腰の痛みはいろいろな原因で生じるようになります。筋肉、椎骨と椎骨の間にある椎間板、関節、神経や骨などいろいろな組織がある中でどれもが痛みの原因になりえます。
また、腰痛にはいろいろなタイプがあり、
一概に腰痛であるからといってこれさえしていればよいという対策も存在しません。
腰痛で一番大事なことは、
自身の腰痛がどんな腰痛なのかをしっかりと把握することです。
例えば、曲げて痛くなる腰痛なのか、反って痛くなる腰痛なのかだけでも対策は大きく異なります。
また、腰痛は再発率が高く、繰り返すことで慢性化もしやすいです。
できるだけ早く自身の腰痛についての対策を把握し、悪化しないようにコントロールできるようにすることが腰痛に苦しまない生活を送り続けるコツになります。
・腰を曲げたり反ったりすると痛みを感じる
・同じ姿勢でいるとだんだん腰が痛くなってくる
・腰を曲げるとお尻から脚にかけて痛みや痺れを感じる
→ 腰椎椎間板ヘルニアの可能性あり
・歩いていると脚が重だるくなってきて、休憩が必要になる
→ 腰部脊柱管狭窄症の可能性あり